町造りを話そう



新しいまちづくり話そう あす、日光でトークライブと交流会
 



【日光】新しいまちづくりの姿を考えるトークライブ「真夏の夜の夢vol.1」が27日夜、今市の古民家カフェ「日光珈琲饗茶庵」で開かれる。ライブ後に交流会も行われる。

今市中心街の空き家を改装し、4月にオープンした日光珈琲と古本屋「アナログブックス」、ギャラリー「cocoloya」の3店舗のオーナーが、まちづくりへの思いを語る。陣内雄次宇都宮大教育学部教授が企画、当日の司会も務める。

3人は「見過ごされている古い空き家など街にある"すき間"を角度を変え、利用していこう」と「スキマスペースプロジェクト」を5月、立ち上げた。

新規出店を望む若い店主に空き家情報の仲介から店舗デザイン、運営方法まで、培ったノウハウを提供するためだという。

また、3店舗が入る路地は、かつて今市中心街にあった本屋の裏手に当たることから、屋号にちなみ「玉藻小路」と名付けている。

日光珈琲の風間教司代表(34)は「地元鹿沼市でも街に寄与することを考え、街中イベントを開いてきた。今後、今市でぼくたちがやりたいソフト面のまちづくりの話をしたい」としている。

午後7時からトークライブ、同8時から交流会。入場料は千円。問い合わせは日光珈琲電話0288・22・7242


                                                 下野新聞より